プロフィール

Author:牛男
■マレーシア在住の塾教師。
インターナショナルスクール
IB Japanese講師。
男性 牛男、otiani
■ことば・異文化・論作文の紹介・マレーシアの紹介がメインですが、あちこち脱線しがちです。
■2007年2月2日開設

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牛男谷の新しい住人

昨日、日本から、わが家に新しい仲間がやってきました。

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『星の王子さま』の話題で盛り上がっているときに、何という素晴らしいタイミング。
はじめ、薄緑色の陶器を見たときに、これは何をするものだろうと思った。もしかしたら瓢箪の置物? そして、次にはゾウが出てきた。

おお、ウワバミにのまれたゾウじゃないか。もう少しで、「大人は何もわかっていない」といわれるところだった。

「あんた、ぎりぎり踏みとどまったな」

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と第百階級のぱっぷくどんが、煙草をひとふかししながら、けるるん、くっくと鳴いたとさ。

なんだか、とても嬉しいので、『人間の大地』から、お気に入りのフレーズを少しばかり。

あのともしびの一つ一つは、見わたすかぎり一面の闇の大海原の中にも、なお人間の心という軌蹟が存在することを示していた。あの一軒では、読書したり、思索したり、打明け話をしたり、この一軒では、空間の計測を試みたり、アンドロメダの星雲に関する計算に没頭したりしているかもしれなかった。またかしこの家で、人は愛しているかもしれなかった。それぞれの糧を求めて、それらのともしびは、山野のあいだに、ぽつりぽつりと光っていた。中には、詩人の、教師の、大工さんのともしびと思しい、いともつつましやかなのも認められた。しかしまた他方、これらの生きた星々のあいだにまじって、閉ざされた窓々、消えた星々、眠る人々がなんとおびただしく存在することだろう……。  努めなければならないのは、自分を完成することだ。試みなければならないのは、山野のあいだに、ぽつりぽつりと光っているあのともしびたちと、心を通じあうことだ。
(『人間の大地』サン・テグジュペリ 堀口大學訳 新潮文庫)



ラブラドルライトの神秘的なブルーを眺めながら、気持ちよく眠れそうです。

コメント

あーーーー

ウワバミに飲まれた象だ!!!
いーーな、いーな、

いつか何年か前に資料だか何だかを贈ってもらったときにね、
ちょうど、星の王子様のことを牛男がかいていたの。
10年位前?
そのとき、ちょうど古本屋で星の王子様を見つけて
買ったタイミングだったから、びっくりでした。
あの本は30代40代になって初めて味わい深くなる。
その度に違うところが、深く入ってくるね。
どこで手に入るんだろ?
わたしのブログで紹介したら、喜ぶ子どもが何人かいそうだな。

ぶんぶんへ

そんなことがありましたか。
僕も、年を重ねるにつれて、この作品の深さが理解できるようになってきたように思う。

これはプレゼントしてもらったものなんだけど、ちょうど一時帰国していたときに、「星の王子さま」展を日本でやっていたような気がします。どこで手に入れることができるのかは、ちょっとわからない。

otianiさん こんばんは!

ウワバミを見てたら思い出しました…
先日ヤフーニュースでバオバブの花が咲いたという記事を発見
staは、はじめてその姿を見ましたょ

ご覧になりましたか?

staさんへ。

見ました、見ました!
僕も、花は初めて見ました。
ただ、困ったことに『星の王子さま』の本が見当たらなくって・・・
生徒に貸したままなのかな?


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